今日は、都内下町にあるジュエリーショップに行っていた。いつもの小柄な販売員さんや輝くダイヤモンド好きの社長はいなかった。若い(20代位の)販売員さん男女2人で対応していた。
お客さんは私を入れて3組だった。1人は年輩の女性(60歳前後)でパールネックレスのお取り替え(古い物から新しい物へ)に来ていた。もう1人は(若いカップルは)エンゲージリングのオーダーに来ていた様だった。私は子どもの入学式用のネックレスとピアスを引き取りに行っていた。パールのズレは職人さんが直してくれていて、ピアスは色味が似ているものを社長が探し出して、追加しておいてくれたものだ。小口のお客様なのに(淡水パールだからねぇ)、お客様本意で有り難い。
前回、来た時にはすごく目立つロングネックレスと大振りのピアスがあった。遠くから見ると深紅と漆黒の大粒のビーズが連なった様な毒々しく見えるジュエリーだった。派手好きなおばさまが購入するのかなと思っていた。素材が何だか分からなかったので、販売員さんに「色ガラスのビースですか?」と尋ねた。「琥珀に放射線を当てると赤く変化するのだそうです」との事だった。琥珀と言えば、べっこう飴の様な色で鉱物(ダイヤやルビーの様な石)ではなかったよね(木の樹脂の固化で硬度は鉱物に匹敵するのだそうだ)。なら、その物の持つ色で良いのに(黄色からオレンジが主流)とも思った。
で、今日もまだあるかと思って見てみたらなかった。おばさまが購入したのか、地震による原発事故で放射線のイメージが悪くなって引っ込めたのかは不明だけど。。。私の好みではないけど、安全なジュエリーならあとは(色などは)買う人の好みなので、何も言えないけどね。
私が引き取って来たパールは、真珠の部分は薄いオレンジ色をしているが、それをつなぐ針金の様な金具は18kWG(18金ホワイトゴールド)で作られている。ので、ビーズの部分はゴールド色のジュエリーに合うし(18kYG/18kPG)、針金の部分はシルバー色のジュエリー(Pt/18kWG)に合う。
これなら手持ちの物でも、コーディネートできそうなので、楽しみだ。
でもプラチナ台にダイヤモンドぎっしりモチーフ(ハートとかの)の様なゴージャスなジュエリーだとバランス悪くて一緒には付けられないかもしれないなとも思った。
でもなぜかここの社長はそういうゴージャスな物を勧めてくるのよねぇ。まあ一応、私がお客だからかもしれないけど。。。
帰って来てホッと一息。キレイなジュエリーを眺めて来て、やっと地震の緊張から解放された気がする♪
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