まず、一般の方は発達障害=知的障害と思っている人が多いです。
昔の人が「ちえおくれ」とか言っていた人と同様と思われています。
確かに見た目的には、少し似ている人もいるのですが、知的には遅れがない障害の事を言います。
発達障害の中に、知的に遅れがある自閉症と、遅れがない自閉症、ADHD,LDが含まれているのです。軽度発達障害というのは、知的に遅れがない自閉症、遅れがないADHD、遅れがないLD(読み、書き、算数障害)の事を指し、この領域の大人の人が生活や就労の中で、困り感を感じているのです。
遅れのない自閉症の事を、高機能自閉症とか、アスペルガー症候群とか、言っています。特徴としては1、コミュニケーションがとりづらい 2、環境に慣れるのに時間がかかる 3、柔軟性が乏しく不器用(柔軟性はあるが、好き嫌いが激しい人もいる) 4、感覚過敏を持っている(鈍感な人も一部いる)で、このいずれか、もしくは全てを持っている人が多いです。
ADHDは不注意が多く(ミスが多い)、衝動性(体が不必要に動く)、易怒性(すぐにカッとなる)があり、対人トラブルになりやすい。
LDは学習障害の事だが、性格は温厚な人が多いが、小学校レベルの文章の読み、書き、計算などが出来ない事があり、業務に支障を来してしまう。
これらの障害は、バラバラに存在しているわけではなく、合併して一人の人が保有している事が多い。例えば、高機能自閉症+ADHD +LDという風に。だけど、お医者さんが、診断名を付ける時には、高機能自閉症とつけます。ADHDとはつけません。自閉症の中に、この二つは含まれているからです。ですが、上記の1から4の要因が明らかにない場合は、付けます。その数は少ないですが。。。大抵、自閉症がベースにあって合併している人が多いです。
これらの要因があるので、色々と、生きづらいわけですね。
軽度発達障害者さんたちは。
像が理解できましたでしょうか?
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