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私生活では一児の母でもあります。
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カブト虫の幼虫

昨日は、友人の事務所に近況報告に行っていた。彼は仕事との関係で、いろいろとストレスを感じる事が多かった様で、いつもより少し疲れていた。

カブト虫の幼虫やへちま、ポトスなども育てていた。私は面倒くさがり屋なので、葉っぱなどを枯らせてしまう事が多いのだけど、さすが私の友人(面倒見が良い)と思って見ていた。

いつもお世話になっているので、今度、お仕事関係で伺う時には、何か元気になりそうなものを持参しよう。やっぱり、ハーブコーディアルのenglish elderflowerかな。ノンアルコールだけどね。かぜやインフルエンザ予防にもなるので、奥さまや子どもさん達にも、飲んでもらえるだろうし。。。

これにしようっと♪
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3人3様のカウンセラー

先程、お会いした、中学校の先生は、教育相談所(センター)などで、教育カウンセラーとしても勤務していた時期も数年あり、ベテランな先生だ。

1人だけ、知人に企業勤務のキャリアカウンセラーもいるらしく、その方の話を少ししていた。「教育現場は教育現場で、とても大変なんですけど、企業は企業で色々大変そうですね」と言っていた。

その時にふと、1臨床心理カウンセラー、2教育(発達)カウンセラー、3産業(キャリア)カウンセラーの違いは何かなと考えていた。1のクライエント(患者)は、臨床的問題(病気や症状)を抱えている人でその対応(治療)が上手な人。2のクライエント(子どもかその母親)は年齢相応の教育や発達に問題を抱えている人で、その対応が上手な人。3のクライエント(働いている人)は、職場において、仕事に対する認知のズレから問題を抱えている人でその対応が上手な人。ではないかと思った。

今の私は3なので。。。
仕事とは「自分の食い扶持を稼いで、自律した生活を送り、あるレベルのやりがいを感じながら、労働を提供すること」と考えている。そのためには、上司やお客様のニーズは100%に近い形で達成できなければならないのである。もちろん、例外はたくさんありますが、これが社会からお金をもらうという事の基本です。

ズレが多い、若者が多いなぁと感じる、最近。。。



メンタルヘルス

メンタルヘルスの資料に目を通していた。

メンタルヘルス(mental health)
健康の中で、精神に関する健康を保つこと。

労働が複雑になり → ストレス → 精神疾患になる
(色々な仕事をしなくてはいけない)→(出来ない仕事がストレスになる)→(病気になる)
ということなのだが、人間も色々な人がいて、仕事ができなくてもあまり気にならない人もいるらしいし、ポジティブ思考なので悩まない人もいるらしい。

うらやましい限りだけど、私の様に、その流れでネガティブ思考になり悩んでしまう人がメンタル不全になるのだろうね。誠実で真摯な人が多いのも、日本の現状。

自殺者3万人も減らないし、私がやっているカウンセリングや教育も焼け石に水かなぁと思う事は多い。でもご縁があった少数の方だけでも援助できればという気持ちでやってきたし、やっている。

多少の役に立っているのが、私のやりがいであり、生きがいなのかもしれないなぁ。

効果的な産業カウンセリングを実践するために

昨日の続き。

東京支部の河野さんも、協会の中では有名な人なんだけど。。。(衣川さんも、河野さんもシニア)。

今回は、上記のタイトルで記事を書いてくれていた。彼女とは会った事はないんだけど、知人の先輩が言うには、すごくエネルギッシュな女性らしい。参考になる文章だった。

肩書き的にはこんな感じ。
株式会社リエゾンカウンセリング研究所
東京医科歯科大学大学院 心療/緩和医療学分野
東京支部会員 河野 裕子

内容的には。。。
◯ 産業カウンセリングの実践には、がむしゃらな試行錯誤を
◯ 活動の支柱は「職場における人間関係開発への援助」
◯ いろいろな業種、地域とのかかわりによって、組織が抱える構造的問題の分析力を
◯ わかりやすく現実的なアドバイスを企業に

に関する内容だった。

私の心に残っているのは。。。
「現在7つの企業と契約する産業カウンセラーだが、そこに至るまでのプロセスは、さまざまな失敗と辛酸なめ尽くすような出来事と、まさに試行錯誤の連続だった」
「(重要な領域は)1,メンタルヘルス対策への援助、2,キャリア開発への援助、3,人間関係開発への援助である。産業カウンセラーの場合の臨床とは、働く人や働きたいと思っている人のいる場所で、カウンセリングを行う事を意味するが、その臨床の現場で、隣接する他の専門職との違いを考えていると、3つの領域全てが実施できる人でないと意味がない」
「2000年、ー事業所における労働者の心の健康づくりの指針ーが出来る前までは、産業カウンセリングは、よほど理解のある経営層がいないと成り立たないのが現実だった」
「その組織が抱える問題を、どのような形で相手に伝えるかが、産業カウンセラーの質を決定すると考えている」

の辺りかなぁ。。。

私も常々考えていることだぁ。

頑張っている方みたいなので、エールのメールを送っておこうっと♪

ソーシャルスキルと職業性ストレス

産業カウンセラー関係の雑誌に目を通していた。あら、衣川(東関東支部の)さんの記事が載っていると思ったら、読書案内だった。

ソーシャルスキルと職業性ストレスー企業従業員の臨床社会心理学的研究ー
田中健吾著 晃洋書房

一部を引用する(産業カウンセリング 2010.10 #277)。
「企業従業員の職場適応の見地からSSを捉えると、新たな関係をいかに構築し、深化させるというよりも、現有社員という限られた範囲内で、いかにコミュニケーションをとり企業内で付与された役割に応じた業務を行うか、あるいは人事管理や人材配置を行うかあるいは対人的処理を行うかが重要である。
 ところで、心理的ストレス/プロセスに代表される不適応状態の発生や維持について、近年はサブタイトルにあるように臨床社会心理学の分野が注目されつつある。社会心理学が「状況/環境」の普遍的な影響力を中心に検討し、臨床心理学が一貫した「個人差/個別性」を検討してきたのに対して、臨床社会心理学は「臨床的問題を視野にいれつつ、社会心理学原理の応用可能性を探求する分野」として定義される。
 こうした臨床社会心理学分野での心理的援助方策における不適応状態の理解において、人間関係や対人的相互作用に関する社会心理学的要因の影響の重要性が、強調されるようになったである。
 現在、企業集団で実際に導入されており、エビデンスに基づいた行動科学的手法によってその効果が明らかにされているSSの教育には、積極的傾聴法、自己主張訓練等単発のSS(ソーシャルスキル)教育が多く、「主張」と「傾聴」のバランスや上司と部下のマネジメントといったトータル的な社員教育プログラムがないことも、今後の検討すべき課題である。
 これまでSSが、心理学的職場ストレス/プロセスを構成するどの要因にどのような影響を与えているかに関して精査されてこなかったことを考慮すると、特にコーピングとSS(コーピングと個人的資源としての)を明確に区別した教育手段が有効であることが、本研究で明らかにされている」

だそうだ。

まあ、そうね、臨床心理学も臨床発達心理学も応用心理学の一流派なので、社会心理学の枝別れが、臨床社会心理学なんでしょう。人間の集団心理(一般心理)だけでは説明が付かない事は多い。だけど、臨床心理学的に、個別に分析/対応だけでは、どうにもならない事も多い。集団主義的な国なので、集団の心理の分析は大きい。でも、それも一筋縄ではいかない。

Aセクションでは、変わった人でも、Bセクションでは、普通の人。
とか。
A部長には、バカ者と言われるが、B部長には、面白くて可愛い奴と言われたりする現象じゃないかしら。。。。

ちょっと、読んでみようかしら。



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