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間主観性

心理/教育系の人は、周知の言葉だが、「間主観性」、やはり大切だよねと思って、ちょっと資料など見ていた。

間主観性とは。。。フッサール.Eの現象学の基本概念である。世界の意味了解は、近代的、合理的、普遍的な認識主体としての、個人の主観においてなされるのではなく、超越論的な場における他者と共同体の構成という、複数の主観の共同化による高次の主観においてなされるとした。臨床心理学においてもサリバンの「関与しながらの観察」やストロロウの「間主観的アプローチ」に見られるように、クライエントとカウンセラーの共生的二者関係の基礎概念となるもの。

だそうだ。

例えば、カウンセリング場面のおいて、クライエントAさんは「Aだ」と主張する。カウンセラーBさんは「Bだ」と主張する。これを続けていても噛み合ないので、BさんはAさんの主張を受け止めて(受け入れてではなく)いく。そのうちにAさんとBさんの共有する時空間は、A+Bの内容になってくる。その後、Aだけの内容がなくなったのを確認し、Bの主張をしていく。その結果、同じ時空間に共有される感情や概念は、A+BかつA<Bの内容に落ち着く事になる。この内容や経過の事を間主観性というのである。

でも、その時のカウンセラー側の基本姿勢としては受容、共感、自己一致ができるパーソナリティになっている事が必要とは言える。基本をおさえるトレーニングはやはり重要であるが、教育、心理系の人はお勉強がお好きな先生が多いので、そのトレーニングのやり過ぎ感があるので、そのバランスを検討する事が必要である。

そもそもトレーニングとカウンセリングだけやっていれば、クライエントが改善するかと言えば、否ですが、それも含め複合的なもので結果は出ると考えている。

だけど、カウンセリングアプローチの基本概念は重要ですよねというお話。

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実力のある産業カウンセラーとは。。。

私の周りのカウンセラーを見ていて、レベルが高く実力のある産業カウンセラーは(産業カウンセラーの有資格者は2万人以上いるのに)、2人しかいない。1人は資格的にはシニア産業カウンセラーのみで、もう1人は臨床心理士とシニア産業カウンセラーと両方もって、産業(企業)カウンセラーをやっている。

確かに、セラピューティックなアプローチのレベルだけを比べれば、後者の方が高い。が、それ以外の能力(能力開発/キャリア開発の技術など)は低い事が多い。現場で能力が高いと言われている産業カウンセラーはどちらもバランスよく出来る事が望ましい。要するに、視座は高く、視野は広く、なお、自分の専門領域に関しては視座や視野は低く狭くなるけれども、奥深い知識や技術(能力)を持っていなくては務まらないのである。そのバランス感覚が良いというのは本当に少ないなぁと周りの先輩達を見ていてそう思う(前者の先輩も完璧というわけではない)。

以上の様な専門職が、日本の産業領域では尊重されてこなかったという歴史を物語っているという事でしょうね。現実の世界に2人しかいないということは。。。

アメリカでは昔から企業カウンセラー(私費)はいますし、スクールカウンセラー(公費)よりかは高給取りな人が多いです。その違いですよね、日本は逆転してますもん、この業界。。。日本の産業界の経営者は誰にそのポジションを与え、お金を流しているんでしょうね?私がお尋ねしたい。




フラワーアーティスト

生活クラブ生協の人のつながりで、近所に住む主婦で、生活クラブ会員の方と知り合いになった。その方は子どももいる人なので、主婦業が本業であるが、副業でフラワーアーティスト(アレンジメント)のお仕事をも少ししている。お客さんは、友人で、少額のお小遣いをかせぎをしている人の様だった。こちらは副業なのだから、その位のスタンスで良いのでは?と私は思っていたが、彼女はもっとこのフラワーの資格を生かして稼ぎたいという。理由は学費の元を取りたいとの事だった。

生涯学習の視点から見れば、月1万程度の学費(フラワーでも英会話でも書道でも美術でもジムでも)は多くの人がかけている費用だし、皆やっている事だと思う。年12万、10年で120万位は。。。

それ以上、3年間で400万とか(専門学校など)、6年で650万(大学、大学院)とかになると、これで生計を立てたいとか、本業にしたいというのは当然だけど。

私自身も大学院関係の費用で350万+カウンセリングトレーナーへの個別指導料金250万で600万位は(5年)かかっている。博士課程まで行った人や、海外組は900万程度の人もいた。お金をたくさんかければ良いインストラクター、カウンセラー、セラピスト、アーチストになれるとは思ってはいませんが、充分に参考にしなくてはいけないファクターだとも思っている(両方を検討する必要があるという事)。

なぜならば、日本は法治国家で資本主義の国だから(ルールやマナーを守りながらも競争により多少の利益を出して仕事をするのが基本だから)だ。

昨年お会いしたネイルアーティストさんも、今回のフラワーさんも、80万位で取ったディプロマ(資格)で何を言いたいのだろうかと、おばさんはわからないなぁと思ってしまっていた。

バリニーズアロマ

今日は、ズボンの裾上げやクリーニングに依頼していた服を引き取りに行った後、いつものスパさんに行っていた。

久しぶりにリラクゼーションという事で、首肩を中心に凝りをほぐしてもらった。アロマの香りも6種類の中から選べるのだが、今日はスッキリ感のある柑橘系のブレンドの物にしてもらった。

数名アロマセラピストさんが滞在している所なので、色々な人が対応してくれる。今日の方は、細くて美人風の若い女性でマナーなどの対応はサービス業っぽくて完璧なんだけど、マッサージの方がいまひとつ。凝りのツボがいまひとつわかっていない。わかっていたとしても、力があまり入っていないので(細い腕だからしょうがないのでしょうけど)、スッキリ感がいつもの3割減だったかなぁ。。。

でも、同じ料金だから、やっぱり力入る人の方がいいのかなぁと思ったりして。

ベテランでツボも分かっていて、力も(経験からか)入る◯◯さんが、一番良いのだけど、夜の部か、土日のシフトになっているようで、あまり私とはダブらない。もう1人は、若い人なんだけど、体がガッチリ型(ぽっちゃりっていうのかな)なので、力がしっかり入って、やってもらった感が利用者側にはある感じで。いずれかが良いと私、個人的には思っているのだけど、指名制度はないみたいだし。

この業界も奥が深そうだなぁと、今日も観察して来てしまった私。。。

海側のオフィス

今日は品川にある産業カウンセラーの先輩の事務所に伺った。海側の方は新しいオフィスビルがたくさん建っていてちょっと、びっくりした。山側の方は、ホテルなどがリニューアルされている所があったけれど、大きくは変わっていなくて、昔、食べていたカレー屋さんもハンバーグ屋さんも健在で、そこから安心を得ていた。

先輩のお部屋は、海側オフィスビルの中に入っているビジネスセンターだった。新しくてキレイで、受付や電話対応のサービスだけではなくて、事務的な仕事もやってくれて、料金は貸室料の中に含まれているらしい。

料金はそのままで、サービスの量は2倍になっていて(4年前よりだけど)、こっちもびっくりでした。。。



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