発達障害の子どもさんをお持ちのお母さんで、ペアレントトレーニングを全然知らない人はいないという位、有名なトレーニングなのだが、それ以外の人は誰も知らないトレーニングの事、略してペアトレ。
要するに良い所を見つけて、ほめる練習をトレーナーと一緒にやるというお勉強会。
アスペルガーの子の親は、アスペルガー傾向を持つ事が多いので、自分にも他人にも厳しい視点を持っている事が多い。なので、悪い行動はいくらでも列挙できても良い行動はなかなか見えないし、気づけないのも、特徴の1つかな。。。
それで、見つけられるようにと、中田先生が基本的な構えを教えてくれた。
1、小さな変化を大切にする(昨日できなかった事が出来たらほめる)
Small Step
2、小さな成功を大切にする(夕食の準備を待てるようになったとか)
Little Success
3、成功への注目と成功体験を与える工夫(その子が成功できそうな小さな課題を)
Positive Attention
必ず、ほめることのバージョンアップもしましょうとの事。
小学校5年生位までは、良い行動をほめていれば良いが、小学校6年生以上になると、わざとらしいほめ方はバカにしているように感じるので、子どもの価値観や感情、性格などを適切にほめたり、ねぎらったりする事が大切。
一般の大人の社会でも通用しそうな、テーマがたくさん、ありますよね。。。。
お勉強になりました。
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