今日は女医で研究者の方の講演がある、サマーセミナーに行って来た。
「心電図所見の基礎知識」総合健診センターの先生が担当
「こどもの発達障害について」研究センター兼病院の先生が担当
今回は500名程度が参加していた。半数は学校勤務の養護教諭で、他は種々雑多なカウンセラーという人だった。1%以外は全て女性で。。。不思議な空間。
養護教諭の人は看護職の資格もお持ちの方が多いので(医学の基礎知識があるので)、心電図の波形の読み方などの説明もよく理解されている様だったが、私はカウンセラー集団の中の1人なので、全然興味もなく、だんだん眠くなり半分寝ていた。前半の後半を少し聞いたが、心臓突然死というのは予期せぬ血管病変にもとづく1時間以内の死亡の事を言うのだそうだ。原因の多くは、心室細動、心室頻拍などの心室性の不整脈なのだ。その可能性がある人を要精密検査にしていたが、結構な数になってしまうので、心電図と心音図と両方の分析をすると、その前に分類することができるという。。。話だった様に思う、前半は。
後半は、やっぱり専門なので、大体知っている事ばかりだったかなぁ、私の場合は。
*適切な薬物療法は効果がある(コンサータ/リスパダール/エビリファイなど)
*薬物療法だけではなく成功体験を重ねる事が子ども時代には必要だ
*二次障害をどれだけ防げるかで、成人期の適応の高さは違って来る
*ペアトレの説明と紹介(ほめるという行為の段階/宿題を思い出した所でほめるとか、少し始めたらほめるとか)
*これはADHDでもPDDでもASでもLDでも同様の事だ
という内容だったと思う。
でも、先生はそれを平易な言葉でわかりやすく説明してくれていて、良かったのではないかしら。。。
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