今日は、隣街にある大手書店に行って来た。
ちゃんと知りたい「大人の発達障害がわかる本」を買って読んでいた。
(監修/備瀬哲弘 洋泉社)
イラストや写真がたくさん入っていて、読みやすい本でした。
びせ先生ってお若いのね、1972年生まれだって、まだ、30代後半位でしょ、でもよくまとまっていて生活の役に立つ内容がたくさん書かれていました。
セロトニンってメラトニンと関係している物質だったのね。セロトニンはうつ病やうつ状態の人の薬物療法には関係がある物質なんだけど、メラトニンとも関係しているとは知らなかった。メラトニンは時差ボケや睡眠障害には効果あるって、私のクライエントさんから聞いた事あったけど。
ホルモンの一つで松果腺から分泌されるもので、不眠症治療薬として、使用されているが、厚労省が認可していないので、アメリカから個人輸入で入手しなくてはいけなかった。だけど、それも2010.4に認可が出て、薬局で購入できるようになっていたのか。。。へ〜という感想(これはちょっと調べたんだけど)。
あとは、簡単な事なんだけど、本当にできていないクライエントが多い項目。
そこをよくぞ、先生、書いて下さいましたという以下の内容!
生活では。。。
○相手の長所を見つけて話題にする。
○愛想よく笑顔で接する。
○話す時の適当な距離(同性30㎝、異性50㎝)
○挨拶やお礼、お詫びなどはすぐにやる。
○判断がつかないときはわかりそうな人に尋ねる。
職場では。。。
○暗黙のルールがある事を覚える。
○あらかじめ自分の得手不得手を理解してもらう。
○困った時は迷わず、同僚などにサポートを頼む。
○独りよがりにならず、上司/同僚などの確認を求める。
○相談や会話では相手の都合を聞く。
現実の世界では、出来ていない人が多い。
ていねいに、何回も、家でも、相談室(教室)でも、練習する必要があるでしょうね。
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