今日は、仕事の帰りに、一つ手前の駅で降りて、住宅地を歩いて帰って来た。夕方だったせいか、犬の散歩の人達、数名と出会った。1番可愛かったのは、茶色いプードルで、赤いリボンを耳につけていた。私は振り返りながら、犬を見ていた。
犬を見ていただけなのだが、視界には飼い主のオジさんも入ってしまっていた。見るとはなしに、オジさん(失礼)も見てみたら、何となく嬉しそうだった。自分が見られているわけではないのは分かっているが(犬を見ているのも重々分かっているが)、何か見られている様で、嬉しかったのだろう。
何となく気分は分かるなぁと思った。
私も、昔、新製品のブランド物のバック(ピンク)を持って歩いていたら、見られたり、振り返られたりした事がありましたもん。可愛いピンクのバックを見てただけなのは、自分でもよく理解していたのですが、何か、自分も見られている様で、なぜか快適な気分になったりしていた。
今、思うと、若気の至りでしかない出来事ですが。。。
高齢者でも障害者でも、「かわいい」でいられる事が、生き延びていかれる、一つの方法である様にも感じた。
可愛いおばあちゃんは、援助してもらえる気がするが、可愛くないおばあちゃんはダメな気がしますもん。。。
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