昔々、どこかで会った、クライエントさんと、喫茶店に入った事があった。
昼だったので、パスタランチを頼んだ。そこは、昔ながらの喫茶店だったので、今時のドリンクバーという物が置いてなかった(その使い方はよく知っていたようだが)。
ドリンクもついてくると言う事で、私はアイスコーヒー、彼女はアイスティーを注文した。食後にお店の人が運んで来てくれた。アイスコーヒーのグラス、アイスティーのグラス、ストロー2本、ガムシロップが入っているピッチャー大、ミルクが入っているピッチャー小、をテーブルに置いて行った。
彼女は、おもむろにアイスティーのグラスの中に、ガムシロップを全て入れ、ミルクも全て入れて混ぜて飲んでいた。「これ甘い」と言っていたかなぁ。
私は、入れる物がないので、ブラックのアイスコーヒーを腹を立てながら、無表情に飲んでいたのである。
こういうの、軽度発達障害の人には、多いだろうなと振り返っていた。
「躾の行き届いていないお嬢さんですね」と言われてしまう状況なのだろうなぁ、「親の躾がなっていない」とか、激怒されてしまう場面でもあるでしょう。
でも、その裏には、そういう事とは、関係ない気質的な(生まれ持った特性)問題があったとは、一般の人にはわからないのだろうなぁと。
私は、専門職だから(知識はあるので)、あからさまに怒ったりはしないが、腹を立てていないわけではない。人間なので。。。
正直、イライラする事は、多いです。
なので、カウンセラーの仕事は大変です、本当に。
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