デパートの中に入っている大きい本屋に行った。中に喫茶店があった。購入した本をコーヒーを飲みながら読んでいるのだろうと思ったが、その様に見える人は半数で、他の人は、代金未払いの本を2冊位持参し選定するために、コーヒーを飲みながらパラパラ読んでいる様だった。
私も良く売れている「正義の話をはじめよう」と「パワーストーン」の2冊を持って中に入ろうと思ったが、勝手がわからないので、今日は止め、レジ前のラックにある「トップバリスタの技術」を借りて読んでいた。
カウンターでは、一杯一杯コーヒーをサイフォンで淹れ、席まで持って来てテーブルの前でカップに注いでくれる。なので、本の閲覧(読書)サービス料も入っているので、スタバのコーヒーよりも、200円位は高いのだが、席は8割位使用されていた。やっぱりお店は場所が大事なのねと思った。
私は引き続き、観察をしていた。左側のフロアにはカウンターテーブルが中心に設置されていて、私を含む「おひとり様」が各々、本や雑誌を読みながらコーヒーを飲んでいる。二人組の人も、連れの方が、あまりしゃべらない人らしく大人しく存在しているので、一人組とも馴染んでいた。
少し離れて見てみると、人間が「保護色化」した感じで、調和していた。
だけど、右側のフロアは4人座りの席が多く、談話室風になっていた。そこには、お話好きなおばさま達が夫々カップルでず〜とお話ししながら、食べたり飲んだりされていて、左側のフロアとは違う雰囲気だった。
全体的には、少し高い料金を払っても良いので、静かで落ち着く所で、コーヒーを飲みたいという人が集まっている様に見えた。それは、読書組も談話組も同様らしく、違和感はむしろ感じられない部分でもあった。
なかなか快適な空間 ♪
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