産業カウンセラーの受験資格や講座内容が変わるそうだ。もう少し内容を充実させて現場でも使える資格にする予定だからだ。今までは、名称が「産業カウンセラー」か「シニア産業カウンセラー」だったが、新名称は、「産業カウンセラー」か「エグゼクティブ産業カウンセラー」になる構想があるらしい(現実化したとしても1年後位だろうが)。
5年前、名称変更時に、私が希望した名称は「上級産業心理士」か「エグゼグティブキャリアカウンセラー」だったが、どっちも却下され、「シニア産業カウンセラー」になった。「産業カウンセラー」というキーワードはなぜか外せないようだった。
しかしぃ、日本では、シニア=シルバーと思っている人が多いようで、シルバー人材センターの人と勘違いされたり(シルバニアファミリーの回し者でもないですし、高齢者担当の産業カウンセラーでもないです)、年輩の産業カウンセラーの事を言うものだと、勝手に思い込んでいて、私の様に、一見若く見えるカウンセラーが来ると、「大丈夫かしら?経験、何年あります?」とか聞かれたりして、履歴書や職務経歴書を見せたり、説明したりと、会ってから時間がかかり、うんざりした経験がその当時はある。
だから、最初から、私が言った通り、「エグゼグティブキャリアカウンセラー」か、「エグゼクティブ産業カウンセラー」にしておけば、良かったのに。。。というのが私の率直な感想。
日本の一般人は、シニアという言葉を聞いて、上席のとか、一つ上のいうイメージがすぐには浮かんでこなくて、シルバー人材センターとか、シルバー/シニア生き生きプラザしか思い出せない生活をしているという事。
だから、エグゼクティブで安心しているわけ。
要するに、一般人でも、国際線の飛行機位は、皆、1回位は乗った事がある。その座席を思い出せば、すぐにわかるから。エコノミー→ビジネス(エグゼクティブ)→ファーストクラスに分かれているでしょう。その違いで、座席も出されるサービスも(支払う料金も違うけどね)全く違うのは、すぐに思い出せる所ではないでしょうか。
わかりやすい資格の名称というのも大事ですよね。
カウンセラーを利用するのは、一般人のお客様なわけだから。。。
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