宿題が終わった様だったので、今日は娘とスーパー銭湯に行って来た。駅前型ホテルの中にあるので、宿泊客は無料で、私達の様な外部からの利用者は1人2500円程度の支払いで利用できる。ホテル内に入っているスパでマッサージ(温泉含むコース)を受けている人や割引回数券を持っている人も利用しているので、いつ行っても割と混んでいる状態。
今日も自販機でビン入りのコーヒー牛乳とドリンクヨーグルト(LG21)を購入し飲んでいた。「風情があっていいねぇ」と娘。昔の銭湯の味わいなどを知らないはずの人がそう言っていた。確かに自販機の周りにのみ、たたみ模様の椅子が(コザがコーティングされている様な)置いてあったし。。。そう感じたのかも。
ちょっと、私は昔を振り返っていた。当時、祖母が目黒不動商店街の近くに住んでいて、よく私もその近くの銭湯に行っていた。そこのお不動さんの縁日に行ったり、冷たいわき水を飲んだり、お肉屋さんがやっている焼き鳥を食べたり、お風呂やさんのビン入りマミー(ヤクルトみたいな物体)を飲んだりしていた。この時代は、お風呂屋さんは汗を流せればそれで良いだけなので、狭くでも良かったが、今は、シャワールーム位はどのお家でもあるので、こういうのは、もう流行らなくなったのでしょう。
だから、昔の銭湯は昔のままでは存続できなかったのだろうが、スパとか、スーパー銭湯の形でその醍醐味は生き続けているんだなぁと思った。生活に必要なものは形を変え(和風 → 洋風 → 和洋中のような)、生き残っているのかなぁと感慨深かった。
だけど、その隣にあるラグジュアリーホテルの様になってしまうと、料金が2倍以上になってしまうので(質も上がるけど)、利用者は3分の1以下位(ガラガラ/スカスカ)に見えた。
これでは採算がとれないだろうと利用者的には思えた。一般人グループでは前者で十分楽しめる気がするのだが、どうだろうか。。。
ラグジュアリー&デラックスホテルへのこだわりある人は、今はもう少ない気がする。今の消費者は私も含めてもっと賢い気がするからである。
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