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宝石の特徴 3

それでもう少し調べていくと、結局、色の濃い透明度の高い石が希少で高価だという事がわかった。ルビー、サファイア、エメラルドが有名だけど、そんな感じ。それよりも色が薄くなったり、透明度が低くなったりすると、希少価値がなくなり、安価になっているのだそうだ。

なので、ジュエリーショップ的には、もう少し安価な宝石類も売って行かなくてはいけないので、色々考えた。その結果、最近では、化学変化を起こして、濃い色を着色した宝石が多く出回っているのである。偽物ではないのだけど、かなり加工を施してあるという物。

例えば、ブルートパーズ(濃い青い石)。天然石は透明か、少し青や黄色が薄くかかっているような色合いの物が多い様だった。でもこれでは目立たないという事で放射線処理をして、濃い青や濃い青緑の色に変色させているという。タンザナイト(色の濃い紫色の石)も有名で、良くピアスやネックレスに使われているが同様なのだそう。

化学変化の方法として、放射線処理の他、加熱圧縮処理、金属付着処理(トップコーティングの事か)などなど色々、加工方法はあるのだそうだ。

前回、下町にあるジュエリーショップに行った時に、「天然のピンクダイヤモンドなので高価なのです」と言って、1㎜位のメレーダイヤを見せてもらったが、このルース(裸石)がどうして18000円もするのか不明だったが、今日は明確に分かった気がした。

北海道産の無着色たらこ2粒みたいなものですよ、スーパーで言えば(大きさと色的には)。。。一般人にはよく分からなかったのだ。でも、この一粒を探し続けている人がいるのですよね。輝くダイヤモンドが入手できるとわかると、どこまででも(アフリカでもオーストラリアでも)行って買って来ると言っていた、ダイヤモンド大好きな社長さんのお気持ちが少し理解できたような気がしたなぁ。。。

ちなみに最近、流行っている、ツァボライト(グリーンガーネット)やアイオライト、ピンクサファイアは、完全に天然石だ。エメラルドとブルーサファイアとピンク系のルビーをそれぞれ少しだけ薄くしたような宝石なので、多少安価で購入できる。でも全て、天然石。人工加工はしていないという事で(研磨とカット以外は)、こだわりのあるお客さんが購入しているみたいだった。

ティファニーの女性雑誌などへの広告も大きく影響を与えたとは思うけれどもね♪


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