営利企業(株式会社他)と非営利団体(官公庁/医療法人/社会福祉法人他)とをつなぐのりしろは、日本には存在していなかったのではないかと思っている。
やはり、根本的な理念が違うので、具体的な運営や経営方針を立てるとなると、大きくズレてしまって、個別に運営、経営していくより、致し方なかったのでしょう。
でも、利用者としては、これでは利用しづらいのである。軽度発達障害の就労支援にのみ限定して考えても、非営利系の支援と営利系のサービスは、両方利用しないと、質の高い生活を維持し、働き続けていく事が出来ないからである。どちらか一方で(もしくは1カ所で)何とかなる問題ではないのである。
のりしろがないというのは、生活をしていく上で、非常に困るという事を、利用者達は常々感じていたことだろう。
そののりしろになる事業が、ソーシャルビジネスと言われている企業達のお仕事なのかなぁと考えていた。
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