その人の持つ「顔の表情」というのは、文書で言えば、職務経歴書の様なものだと考えている。10代、20代の人は、皆、「若い」という表情が共通しているだけで、その人、個人の生き方を表す表情というものに関しては、大きな変化はないように、私には見える。
女も(男でもいいけど)、30代後半になってくると、その人の生き様が、「顔の表情」に刻まれてくるのである。眉間にしわを寄せ険しい顔の人は、そういう生き方をしてきたのだろうし、笑いしわや日焼けからのしみが多い顔の人は、その様に暮らしてきたことが推察されるからである。
なので、ある年齢以上になると、「顔の表情」が生活経歴書であり、職務経歴書であると言えるのである。
人生80年と考えると、40代である私は、折り返し地点は過ぎているので、もうある程度のベースは出来上がっている言う事にはなるが、多少の改善の余地が、まだ残されているのかなぁとは思っている。
ちょっと、鏡を見ていて、しみやそばかすなどが、目に入り、ふとそう考えた。
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