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きぶねひろこ
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私生活では一児の母でもあります。
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良質な客観的視点

「十年一昔」という言葉がある。十年なんて、あっと言う間だと言うことだけど、そんなに時間が早く過ぎたと、私自身は思ってはいない。大変で長かったなぁという感想。ただ、私の様な普通の人間は、10年前後、その仕事をやって振り返ってみると、見える事があるのかなとは思っていた。

カウンセラーや心理士という仕事をやり始めた頃は、上司や先輩に当たる人が地方上級公務員(心理専門職)か精神科医師だった。確かに、皆、お勉強はできたんだけど、認知が歪んでいて、性格的にも屈折している人が多く、利用者(知的/発達障害児やその母、うつ病などで精神疾患をお持ちの患者さん)の立場に立って(その気持ちを考え)、自分の持っている専門知識や技術を、それに生かすという事ができていなかったし、それに気づけてない者もいた。あまりの認知のズレに何度か私の方がブチキレてけんかになった時もあった(当然クビになった時もあった)。

でも、ここ2〜3年は、立場が逆転する事が多く、ふつうの会社員(だった人も含む)や主婦の人、保育士やソーシャルワーカー、看護師、看護助手、介護士、特別支援教育教員、セラピストさんという人、辺りの人につっかかって来られる事が、逆に多くなった。

サーキュレーションっていうんですかねぇ、立場が入れ替わっていて、巡り巡っている感じ。でも、このどちらの立場も経験/体験して、初めて本当の意味の私利私欲ではない視点「良質な客観的視点」という物が習得できるのかぁと、自分のカウンセラーとしての姿を振り返り、実感していた。

これは、一般職でも専門職でも総合職でも経営者でも、何でも、同様な事が言えるのではないかしら。。。

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