今日は、娘と駅向こうのショッピングセンターの近くにある美容室で開催されている、アトリエ展覧会を見に行っていた。
アトリエの先生は映画「アリスインワンダーランド」を見に行き、刺激を受けたとの事で、テーマは「ワンダーランド」+「照明」になった。なぜ、照明なのかというと、ファイバークラフトで作ったランプが今日は、主役だからだそうだ。
ファイバークラフトは驚く程丈夫な紙で、子ども達のどんな表現でも受け止めてくれます(絵、コラージュ、シール/テープを貼る、ミシンで縫うなどの表現)。作品数は250点で、カリグラフィーを使ったアクセサリー、銅版画?、七宝焼、木工、ガラス、フェルト他の作品が並んでいた。
このファイバークラフトという工業用の特殊な紙に出会い、子ども達とも話し合い、このファイバークラフトで円錐のランプシェードを作って、中にLEDランプを入れ、照明器機を作る事にしたとの事。今回は照明作品という事で、会場にもこだわり、鏡のある部屋で、窓がなく、会場全体の照明を落とせる場所はないかと考えていたら。。。いきつけの美容室があったという事で、今回の会場は「美容室◯×」になったのである。
私的にはガラスや七宝焼で出来た、ネックレスの様になっている作品が素敵でしたけど。
子ども達のファイバークラフトに、カブト虫や電車や車を直接クレヨンで描いていたり、カニやカメ、ネコやウサギなどを雑誌などから切り抜いてきてコラージュしているものから、フェルトでテーブルや椅子、フライパンや皿などを作り、のりで貼付けている作品もありました。子どもの作品なので、上手な子からそうでない子まで色々なのですが、どれも個性があって、何かエネルギーをもらった気がしました。
うちの娘のポスターもありました、モノトーンのビンやティーポット、シュガーポットと、色付きライン付きのピンやグラスが置いてあるような作品になっていて、下にタイトル「Tea Party」と入ってましたね。
小学生の子ども達からはわかりやすいイラストで、反響があったよと、アートの先生が声かけしてくれていました(ありがとうございます)。
でも、私は、その隣に展示していた、中学生の作品(5年以上通っている美術部の子)が、幻想的ですごいと思って見入ってしまいました。影や細かい色の重ね塗りやぼかしなどが、こんなにキレイにイラストレーターでできるのか。。。と思いビックリ(オイルパステル風の出来で)して帰ってきました。
他は、大人の人が作られた、松ぼっくりリースや、バラのブリザーブドフラワーや、カリグラフィーのポストカード、ポスターなどの作品が飾ってあり、これらもなかなか素敵でした。
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