今日は娘と、都内の仏教系総合大学を見学に行っていた。宗教色はあまり強くないキャンパスで大人しい学生が多い印象。
全体説明会では人間性と専門性をバランス良く高める事をモットーにしているとの事だった。その結果が反映しているのか、就職率も文系系なのに90%と平均60%をはるかに上回っていた。母としては、好感を持ったなぁ。。。
模擬授業にも参加。「心理カウンセリングとは」というのに出席しようとしたが、満席だった。「多国籍企業の文化的多様性」というのに参加した。前の時間よりも男子が多くなった感じがしたなぁ。。。
まず多国籍と文化の説明(例/味の素)。多国籍や異文化のメリットとデメリットとは。
メリット「三人寄れば文殊の知恵」
デメリット「船頭多くして、船、山に登る」
これらのメリットは最大限生かし、デメリットは最小限に減らすにはどうしたらよいのかしら、ということで。
文化絶体主義(この価値観以外は認めない)にはならず、文化相対主義が必要で、そのためには文化規範主義が発生する事になる。要するにその文化(企業/団体)の新しい価値観と行動の統一がなされていないと上手くいかないのだそうだ。
最後に国際経営論の先生曰く、異文化コミュニケーションに、英語は必要だし大切だ。だがそれ以上に必要なのは異文化に慣れていて対応できるという事だと。
小さな地元コミュニティの小グループでも、充分に有効な理論だなぁとも思った。
娘はあんまり興味を示していなかったみたいだったけど、私はお勉強になったなぁ。。。
PR