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キャリア教育その1

昨日は娘の学校の保護者会やら、塾の面接やらに行っていた。

学校の進路指導の先生からもお話があった。キャリア教育で伸ばすべき力とは?

企業が欲しがる人物像になる事なのだそうだ。具体的には、1コミュニケーション能力、2協調性、3チャレンジ精神になる。1の詳細は、自己理解と他者理解を深め、その場に合った言動が出来る事であり、人間関係能力と言っても良いとの事。決して、アサーション(自己主張)できるかとか、語学が達者であるというバロメーターではないとも言う(これは下位にあたる物で、その次に必要な物ではある)。

まあ、そうだろうな、特に日本の企業の場合は。。。

じゃあKYくん(さん)達はどうすればよいの?という事になる。

自分の弱さを(欠点や人によっては障害)認め、弱い側面を使用しなくては対応できない場面では、強さを持っている人(信頼できる)に、頭を下げてお願いできるかどうかなのではないかとも思った。

口で言うのは簡単だが、実行するのはとても難しい事で、自己理解(=受容)が深い人でないと出来ない事でもある。

言うまでもなく、自己理解(受容)と他者理解(受容)には、心理学的に相関はありますし、これは異文化コミュニケーションの基本でもあるでしょうね。

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仕事へのモチベーション

今日は、いつものお風呂に行っていた。

日曜日だったせいか、お客さんがいつもよりかは多かった。でも、今日もゆったりと過ごせて快適、快適。。。

露天風呂に浸かりながら、考えていた事は、やっぱり仕事へのモチベーションを上げるには「お金」が大事だよね〜と。俗な人間なので、すぐに密着している生活を豊かにするためにはやっぱり必要と思ってしまうからね。

報酬が安い仕事だと、やる気がなくなってしまうぅ、たぶん、どんな仕事でもこれに関しては同様だと感じるなぁ。

ディズニーの教え方

最近読んだ本!

9割がバイトでも最高のスタッフに育つディズニーの教え方
「素質は」問わない
福島文二郎

chapter1  育てる前に教える側の「足場」を固める
     *「教える喜び」を感じないと後輩は育たない
     *自分が扱われた様に、後輩は人を扱う
chapter2 後輩と信頼関係を築く
     *後輩に「いつも見てくれている」と意識させる
     *何かを感じたらすぐに「声をかける」
chapter3 後輩のコミュニケーション能力を高める
     *後輩の存在価値を認める
     *価値観を共有する
chapter4 後輩のモチベーションを高める
     *その仕事の重要性を認識させる
     *「誇り」を持てる環境をつくる
chapter5 後輩の自立心と主体性を育てる
     *後輩に自信を持たせる
     *後輩に自立のチャンスを与える

というのがディズニー(オリエンタルランド)の教え方の要旨だが、最もな内容だった。だけど、これは教育が難しいと言われている、発達障害やパーソナリティ障害の人達にも有効だとは思った。ただ、プラスαのアプローチが必要なだけで。全く違う教育プログラムを立てて行う必要はないと思ったかなぁ。全く違う理論でプログラムを立てるのがお好きな方が、臨床心理系の先輩方には多いんだけど。。。私とはズレる所でしょうね。


人材配置のミスマッチ

3年位前に、社会福祉法人が運営している相談センターに、心理士としてお手伝いに行っていた時期があった。そこのフロアマネージャーは施設(社福)で20年以上勤務してきたベテランのソーシャルワーカーだった。利用者からの評判は良い人でもあった。

が、人材採用/配置のセンスがなかった。専門職(福祉系/心理系で学士か修士位の人)を中心に常勤/非常勤合わせて10名程度で構成されていた。この構成も十分に問題はあったのだが、これは置いておくとして。。。

その下に、この人達のアシスタントとして事務補助業務のスタッフをパートで採用したのである。大卒で元キャビンアテンダントの美人な女性で、事務の経験も2年程度はあったようだった。ここ数年は、子育て中だったようで、ブランクがあったため、地元の非営利相談センターにエントリーしていた様だった。

このパートの女性は、1週間で辞めていった。私と20代の心理士は「当然だよね」と言っていた。でも、このマネージャーは、これらのミスマッチには気がつけていない様だった。社会人(会社員など)としての経験がないというのは、こんなに一般人との認知のズレが出て来てしまうのか、恐ろしいとその当時は思っていた。

ビジネスの世界で最高の接客能力を持ち、高い評価をされていたであろう彼女を、ビジネスの香りが全くしないインテリおばさん集団(広義の意味では私もこの中の1人だけど)の下につけて、仕事をさせようとしても、上手くいかない。どちらも仕事がやりづらくなるだけだろう。しかも、マネージャーは就労担当という肩書きもあったように思う、もう、何と申し上げたら良いのだろうか。。。

まあ、彼だけではなく、非営利の団体の8割以上は、こんな感じだとは思うので、今の日本では致し方ないのだと思うけど。。。やはり問題はありだよねというお話。

私のキャリアアンカー

キャリアアンカーとは、仕事をし続けていく上で、その人が最後まで手放さない最低条件の様なものと私は理解している。

それで。。。

私のキャリアアンカーは1社会貢献できる事、2経済的、精神的に自律が可能な事、3金儲けして多少の物欲を解放できる事の以上3つである。

だけど、日本の企業の経営者で、こんなキャリアアンカーの人は、まずいないだろう。1金儲けと物欲2、3も同様で、以上という人が多いだろうと思う。競争好きだし、所有欲も強いし、社会貢献なんてどこに入るんだろうという感じ(気が向くとユニセフに寄付している位)。公言はしていないかもしれないが、恐らくそんな所だとは思う。彼らの言動を見ていれてば、凡その検討はつく。

なので、専門職で援助職の私とはキャリアアンカーが違いすぎるので、一緒にお仕事する事ができなかったのだろう。

専門職だろうが、総合職だろうが、経営者だろうが、ベースが合っていないと仕事にならないだろうからねぇ。

でも、3が入っていない、清貧インテリすぎる先輩方は、非営利でないと厳しいかもしれない。良い事して儲けるのが良しと私は思っているのだが、儲ける事自体が悪と思われている真面目すぎる方も多くいらっしゃるので、そこはズレるかなぁと思っているが。。。

微妙な立ち位置です、私♪



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