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食材の品定め

仕事の帰りに、今日は大きなデパートの地下に寄っていくつか食材を買って来た。その中の1つのお店に、お持ち帰りのお寿司屋さんがあった。私は、ありがちなメニューのパックを2つ位カゴに入れてレジに並んでいた。

その隣に中年男性がいて、ずっと握り寿司や巻物のパックを1つ1つ眺めている。新鮮さなのか、ネタの厚さなのか、料金なのか、何なのか、どれを品定めしているのかは不明だったが、真剣だった。量的にもたくさんカゴに入れていて(6パック位)まだ購入する感じだった。

凝り性のおじさんだなぁと思っていた。もちろん、黙っていたけど。。。

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サバトン社のイチゴジャム

今日は、となり街にあるハトマークのスーパーに食料品の買い出しに行ってきた。

その帰りに、駅向こうにある手作りパンのお店に寄って、食パンとジャムも購入してきた。ここの店長の女性は、昔、デパ地下にあるポンパドウル(男爵という食パンが美味)に勤務していた関係もあり、それに似ているフランスパン風のパンを多く作り、売っているようで、近所の主婦からは評判が良いお店みたいだった。

フランスパンの隣に置いてあるフランスのサバトン社のジャム。ここでは、イチゴとマーマレードがいつも飾ってある(もちろん売り物だけど)。どちらも、スーパーのジャムの2倍以上の価格なんだけど、やっぱり美味しい。

私はマーマレードは苦手なので、いつもイチゴジャムばっかりばっかり。今日も、これを買って来た。ここのパンをトーストにして、このイチゴジャムとバターを添えて食べると美味しくて、幸せな気分になれます♪

私だけでしょうか。。。。


人材配置のミスマッチ

3年位前に、社会福祉法人が運営している相談センターに、心理士としてお手伝いに行っていた時期があった。そこのフロアマネージャーは施設(社福)で20年以上勤務してきたベテランのソーシャルワーカーだった。利用者からの評判は良い人でもあった。

が、人材採用/配置のセンスがなかった。専門職(福祉系/心理系で学士か修士位の人)を中心に常勤/非常勤合わせて10名程度で構成されていた。この構成も十分に問題はあったのだが、これは置いておくとして。。。

その下に、この人達のアシスタントとして事務補助業務のスタッフをパートで採用したのである。大卒で元キャビンアテンダントの美人な女性で、事務の経験も2年程度はあったようだった。ここ数年は、子育て中だったようで、ブランクがあったため、地元の非営利相談センターにエントリーしていた様だった。

このパートの女性は、1週間で辞めていった。私と20代の心理士は「当然だよね」と言っていた。でも、このマネージャーは、これらのミスマッチには気がつけていない様だった。社会人(会社員など)としての経験がないというのは、こんなに一般人との認知のズレが出て来てしまうのか、恐ろしいとその当時は思っていた。

ビジネスの世界で最高の接客能力を持ち、高い評価をされていたであろう彼女を、ビジネスの香りが全くしないインテリおばさん集団(広義の意味では私もこの中の1人だけど)の下につけて、仕事をさせようとしても、上手くいかない。どちらも仕事がやりづらくなるだけだろう。しかも、マネージャーは就労担当という肩書きもあったように思う、もう、何と申し上げたら良いのだろうか。。。

まあ、彼だけではなく、非営利の団体の8割以上は、こんな感じだとは思うので、今の日本では致し方ないのだと思うけど。。。やはり問題はありだよねというお話。

私のキャリアアンカー

キャリアアンカーとは、仕事をし続けていく上で、その人が最後まで手放さない最低条件の様なものと私は理解している。

それで。。。

私のキャリアアンカーは1社会貢献できる事、2経済的、精神的に自律が可能な事、3金儲けして多少の物欲を解放できる事の以上3つである。

だけど、日本の企業の経営者で、こんなキャリアアンカーの人は、まずいないだろう。1金儲けと物欲2、3も同様で、以上という人が多いだろうと思う。競争好きだし、所有欲も強いし、社会貢献なんてどこに入るんだろうという感じ(気が向くとユニセフに寄付している位)。公言はしていないかもしれないが、恐らくそんな所だとは思う。彼らの言動を見ていれてば、凡その検討はつく。

なので、専門職で援助職の私とはキャリアアンカーが違いすぎるので、一緒にお仕事する事ができなかったのだろう。

専門職だろうが、総合職だろうが、経営者だろうが、ベースが合っていないと仕事にならないだろうからねぇ。

でも、3が入っていない、清貧インテリすぎる先輩方は、非営利でないと厳しいかもしれない。良い事して儲けるのが良しと私は思っているのだが、儲ける事自体が悪と思われている真面目すぎる方も多くいらっしゃるので、そこはズレるかなぁと思っているが。。。

微妙な立ち位置です、私♪

営利企業とののりしろ

営利企業(株式会社他)と非営利団体(官公庁/医療法人/社会福祉法人他)とをつなぐのりしろは、日本には存在していなかったのではないかと思っている。

やはり、根本的な理念が違うので、具体的な運営や経営方針を立てるとなると、大きくズレてしまって、個別に運営、経営していくより、致し方なかったのでしょう。

でも、利用者としては、これでは利用しづらいのである。軽度発達障害の就労支援にのみ限定して考えても、非営利系の支援と営利系のサービスは、両方利用しないと、質の高い生活を維持し、働き続けていく事が出来ないからである。どちらか一方で(もしくは1カ所で)何とかなる問題ではないのである。

のりしろがないというのは、生活をしていく上で、非常に困るという事を、利用者達は常々感じていたことだろう。

そののりしろになる事業が、ソーシャルビジネスと言われている企業達のお仕事なのかなぁと考えていた。



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