カウンセリング場面においては、手みやげなどは頂かない決まりになっている。やはり誰でも悪い気はしないので、何となく、頂いた方には、配慮をしてしまうものだからである。
中立的で、公正な立場で、いつも対応しなくてはならない職業なので、ダメなのである。
真面目な私の先輩達はマニュアル通りに、感じ悪く突き返していた人が多かったが、私の場合は、最初の一回目だけ丁重に頂いて、その後は一切お断りをしている。その最初の1回目に頂く物は、大体甘いお菓子である事が多いので、自分では頂かず、受付の女性スタッフなどに回してしまう。
間違えても、自宅に持って返って食べるという事はない。要するに形だけ(表面的)は頂いている形を取ってはいるが、現実的には自分では頂いていないという事実にしておくのだ。
一番、たち悪いのが、手作りのお菓子。「ただですから」と言ってお母様方から、時々頂く事があるが、今振り返っても、ただより高い物はないという感じ(最後の支払いが)でしたね〜。
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