それで、進路指導が上手くいく生徒というのは。。。。
進路希望の決定において、偶察力(serendipity/セレンディピティ)がある事が多いという。決定するまでの1〜2年の間、色々な勉強や体験をする事になるのだが、その日々の積み重ねの中から、ある日突然、偶然の産物が発生する。それがセレンディピティとなり、決定に至るのだそうな。
なるほど。
企業での商品開発の例をたとえに挙げていたが、分かりやすかった。ポストイット(ふせん)は偶然の産物だったらしい。現実に開発していたのは「強い接着剤」だったようだが、セレンディピティだったのは「弱い接着剤」を使った、便利な事務用品「ふせん」だったのだろう。
そんな「気づき」の様な、発見が、やはり進路決定には必要な様だった。
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